那須地方の特徴

2017年9月1日

 

地理

那須高原は栃木県の北部、那須岳の山麓に広がる高原地域です。
市町村としては「那須塩原市」「那須郡」などを含みます。

自然

茶臼岳を中心とした那須連山などの山岳地帯と、その恵みである那須温泉郷を有する自然豊かなエリアです。
高原地域では多くの宿泊地や別荘地が立ち並び、避暑地観光地として古くから親しまれています。

アクセス

東京から北へ約180㎞。
東北自動車道で那須IC、もしくは那須高原スマートSAで降りることが出来ます。
新幹線では那須塩原、東北本線では高久駅、黒田原駅、豊原駅などがこのエリアの駅です。
地域内では路線バスの他、山岳地帯ではロープウェイなどの利用が多くなっています。

歴史

1,200年前には温泉の存在が確認されており、江戸時代には奥州街道の宿場町として栄えました。

観光

名所

茶臼岳などの名峰とその裾野に広がる那須高原は多くの観光客でにぎわいます。
沼ッ原湿原や八幡ツツジ群落など自然の群生地の他、駒止の滝や乙女の滝などの名瀑も。
山岳エリアには弁天吊り橋やつつじ吊り橋など、40m近い高さのつり橋がいくつもあり、眺めも絶景です。
また九尾の狐伝説の残る殺生石などの史跡も豊富で、代表的な神社である那須温泉神社は1,400年以上の歴史を持っています。

温泉

1,300年を超える歴史を持つ那須温泉。
その他にも大丸温泉、北温泉、弁天温泉など火山地域ならではの温泉が数多く湧いています。
どれも歴史が深く、近くには多くの旅館が立ち並ぶ由緒ある温泉街が形成されています。

観光スポット

古くから観光地として親しまれる那須には、魅力的な観光スポットがたくさん。
オルゴール美術館やクラシックカー美術館など、個性豊かな美術館や展示施設が各地にあります。
また、豊かな自然を活かした牧場や体験施設、テーマパークも多く、大人から子供まで楽しむことが出来ます。
豊かな自然で作られた野菜やブランド牛などを利用した料理も人気の一つ。
バラエティ豊かな郷土料理を楽しめるお店もたくさんあります。

 

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